こんにちは。
杜のつぐみ療育園 新田東園です。
今回は、児童発達支援に保育園年長の時から、杜のつぐみ療育園新田東園に通って頂いている
お子さまの事例をご紹介します。
当園の児童発達支援は2種類で、午前中の小集団と午後からの個別支援がございます。
事例のお子さまは発語の遅れがあり、児童発達支援では、個別プログラムでの
「言葉の練習」を行っておりました。
言葉の個別プログラムについて
プログラムでは
①上下左右の舌の運動
②口の動きの練習
③母音の練習
④「ママ」から始まり身近な人の呼び方の練習
⑤絵カードを使用して先生に続いて発声
などを、Aさんの成長の段階に応じたスモールステップで取り組みました。
現在は放課後等デイサービスへ移行し、個別で言葉の練習をすることは
無くなりましたが、お話の発表の機会(帰りの会等)があったり、集団のなかでお友だちとコミュニケーションを図れる場面が非常に増えました。
初めは積極的に話をすることは少なかったのですが、一緒にみんなの前で発表したり、言葉の伝え方のアドバイスを定期的に行っていたことで、放課後等デイサービスの環境にも慣れ、メキメキとお話しすることが上手になっていきました。
個別プログラムでお話が上手になっただけではなく…
先日、おやつの時間に私の所へ来て、「先生、あけて」と、お菓子を差し出しました。
お菓子の袋を開けて「はい、どうぞ」と渡すと「ありがと」と席へと戻っていきました。
お話しが出来ただけでなく、困りごとを自分の力で解決できたのです。
私たちもとても感動して、たくさん褒めて各先生方や保護者の方々と、出来たステップなどを含め共有しました。Aさんのお母さんにもとても喜んでいただけました。
このような1つ1つの出来事が、私たちの日々の支援の励みになっています。
今後も小さなステップに目を向けて、子どもたちと共に成長していきたいと思います。
お子さまのことでお悩みがある場合
まずは、杜のつぐみ療育園に、お気軽にお問い合わせください。
杜のつぐみ療育園では
・コミュニケーションが苦手な子 ・行動コントロールが苦手な子 ・気持ちのコントロールが苦手な子 ・変化に敏感な子 ・注意散漫になりやすい子 |
上記のお子様に対し、見守るだけではなく
・楽しくお話できたら、「楽しくお話できたね。」 ・おもちゃを貸してくれたら「貸してくれて優しいね。」 |
等々、お子様との関わりの中で「自己肯定感」が高くなる様な接し方を意識しております。
また、お子様それぞれの特性に合わせた、課題を考え
計画に沿っての支援を行っております。
下記「アドレス」と「お名前」のみの記入で、簡単にご連絡と園の見学のご相談が可能です。
発達相談に関するお悩み等ついて、どんな内容でも福祉のプロがお聞きいたしますので、まずはお気軽にご連絡ください!
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