毎年2月14日のバレンタインデーといえばチョコレート。
バレンタインの時期を問わず、チョコレートが大好きで毎日食べるのが日課という方も多いのではないでしょうか。
近年、チョコレートは嗜好品としてだけではなく、抗酸化作用で肌の老化を抑制したり、ストレスを軽減したり、脂肪の燃焼を促進したりと、健康や美容にも効果を期待できる食材として注目されています。
そこで、今回はチョコレートの効能や、チョコレートが持つ効果を生かす食べ方をご紹介します。ぜひこの記事を読んでチョコレートで健康促進してくださいね!
チョコレートに含まれる主要な栄養分とその効果とは
カカオポリフェノールで肌のお悩みを解決!
シミ・シワ・たるみなど、肌悩みの原因は活性酸素により起こります。
カカオ豆に含まれるポリフェノールの抗酸化作用により、活性酸素を除去する働きがあります。
また、チョコレートには亜鉛も含まれています。亜鉛には新陳代謝を促進させる働きがあるため、美肌を目指す方にはメリットが大きい栄養素です。
テオブロミンでストレス解消!
チョコレートに苦味成分となるテオプロミン。
リラックス効果があり、その効果により血流がアップし、覚醒作用を促す効果があります。イライラを抑制するので、ストレス軽減の効果があります。そして脂肪燃焼促進の嬉しい効果もあります。
食物繊維で腸内環境が整う!免疫力アップにも!
腸のぜん動運動を活性化させる食物繊維の一種であるリグニンの働きで便通を改善します。
腸内環境を整え、免疫力アップにも効果を期待できます。
脂肪酸で体脂肪の溜め込まない体に!
カカオに含まれるステアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸の3種の中で、もっとも多い成分はステアリン酸です。このステアリン酸は、体脂肪として蓄えられにくい良質の飽和脂肪酸です。
カフェインで集中力が上がる!
覚醒作用や解熱鎮痛作用を持つカフェイン。
眠気やストレス、疲労、頭痛の抑制効果があり、集中力が高まります。仕事や勉強のパフォーマンスが向上するとされているので、受験勉強やテスト前など、勉強に集中したい時のおやつにも取り入れたいですね。
チョコレートはアレルギーになる可能性があるって本当?
健康促進の効果があるチョコレートですが、脂質や糖質の過剰摂取により、肥満や糖尿病などの要因になります。
カカオそのものにはアレルギーはありませんが、チョコレートに含まれる乳製品やナッツ類など、カカオ以外の成分に反応しアレルギーの要因になることがあります。
ハイカカオチョコレートならたくさん食べても良いよね?
ハイカカオのシンプルなダークチョコレートならたくさん食べても大丈夫!ではありません。
脂質は控えめですが、テオブロミンやカフェインには興奮や利尿作用があり、ホルモンに影響を与えてしまいます。
1日25g程度を目安にチョコレートを楽しみましょう。
チョコレートを食前に食べると脂肪燃焼効果あり!
カカオ含有率の高いチョコレートを食前に食べると、脂肪燃焼効果があり、血糖値の上昇をゆるやかにして糖尿病予防や脂肪合成を抑制する効果が期待できます。
甘いチョコレートを食前に食べると、満腹感が得やすくなり、食事の量を抑えることができます。
14時~16時の間に食べると脂肪をためにくい!
1日のうちもっとも体温の高くなる時間帯で脂肪燃焼が良い時間とされるのが、14時~16時の間です。
また、脂肪を溜めるタンパク質「BMAL1」がもっとも少ない時間帯なので脂肪を溜め込みません。
何回かに分けて食べると健康効果を最大限に得られる!
ポリフェノールの抗酸化作用は、摂取してから2~4時間ほどで血液中から消失してしまいます。
1日のチョコレート摂取適量の25gを『昼食前、15時のおやつ、夕方』の3回くらいに分けて食べると、チョコレートの健康効果が効果的に得られます。
チョコレートを毎日美味しく楽しもう!
チョコレートには、健康や美容、さらにダイエットなどさまざまな健康効果が得られます。
食べ過ぎによる健康リスクに注意は必要ですが、1日の摂取量を守り1日分を数回に分けて毎日いただくことで、チョコレートの効果を最大に活かせます。
特にカカオ成分が80%以上含まれるハイカカオチョコレートは、さまざまな栄養成分が含まれています。楽しく美味しく味わいながら、健康や美容に活かしましょう。
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