・年齢:10歳
・性別:男の子
・お子さまの様子:来所すると、すぐにおもちゃのある部屋に向かってしまい、荷物の整理(靴をしまう、ランドセルを棚に置く、上着をハンガーにかける、連絡帳を提出する等)や手洗いうがい等の習慣の定着が、なかなか難しいお子様でした。
また、職員の声掛けもなかなか通らず、自分のしたい遊びがどうしても優先になってしまいがちでした。
①できるだけ1度に1つの指示や内容にして、簡潔に明確に伝えるようにしました。
②「1.靴をしまう」等ジェスチャーを交えながら、職員も一緒に片付ける練習を行いました。
③「ゴール」を設定(荷物の整理が終わったら、おもちゃで遊べるよ等)し、本人にとって見通しが立つ声掛けを意識しました。
④1つ1つの工程ができた際には、大いに褒めました。
上記の支援の結果、職員の声掛けから、来所後の流れが定着化してはじめて来ています。
また、自ら靴をしまったり、連絡帳を提出したりすることも増えてきています。他にも、お片付けをする意識や整理整頓をする意識が高まり、以前よりも自主的に行うケースが見られるようになってきています。
上記の様な支援の他にも、様々な特性の子の支援を実施しておりますので、お子さまのことでお悩みがある場合、ちょっとしたご相談などでも、お気軽にお問い合わせください。
【杜のつぐみ療育園】他の支援事例の記事ご紹介!
杜のつぐみ療育園では
・コミュニケーションが苦手な子 ・行動コントロールが苦手な子 ・気持ちのコントロールが苦手な子 ・変化に敏感な子 ・注意散漫になりやすい子 |
上記のお子様に対し、見守るだけではなく
・楽しくお話できたら、「楽しくお話できたね。」 ・おもちゃを貸してくれたら「貸してくれて優しいね。」 |
等々、話をする中で「自己肯定感」が高くなる様な、接し方を意識しております。
また、お子様それぞれの特性に合わせた、課題を考え計画に沿っての支援を行っております。
まずはちょっとしたことでも、お気軽にお問い合わせください!
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